村川大介先生と組んだペア碁

ペア碁大会2014年2月9日 レポート01

                                    高野圭介

 



 村川大介先生
新春の素晴らしい碁会は私にとって福音イベントとなった。
関西医師囲碁大会2014年は第十回記念大会とかで、
大会功労者と選りすぐりの棋士、それぞれ8名ずつでペア碁を打つこととなった。




先だって、さすが手の見える暴れ李世弗を圧倒して打ち進め、
最後は地中に手を作り決めた。一躍重鎮の座を射止めた村川先生。

嬉しいことにその、フアン・村川大介先生がパートナーと決まった。

 


気 と 心
大会は3回戦が決勝戦となる。決勝戦はNHK方式で公開対局で打つ。
結果として、幸運にも決勝進出が出来て、
私は幸運にも公開対局として壇上で対局となった。

私はこの対局の知らせを聞いてから、プロの凄さを知れば知るほど、
この幸運の籤のために,いったい何をすべきかを考えたが、
気を養い、心構えを正す以外やりようが無い。

加齢を考えると、今回は素敵なワンチャンスだ。
この際、「気と心」指南を信長の言葉に求め、信長の名言を調べ、
プロとの決戦場・対局に臨んだ。

 
信長名言集


「絶対は絶対にない」

    

およそ勝負は時の運によるもので、計画して勝てるものではない。
功名は武士の本意とはいっても、そのあり方によるものだ。


攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな。


必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。


臆病者の目には、敵は常に大軍に見える


理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を見失った者は
戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人と同じだ。


 

宇太郎先生
更に、宇太郎先生 から戴いた「須棄・須相応」
囲碁の心得のベースとして次の三ヶ条を編み出した。

棋理と戦え!  
棋理と戦え! 
何ものも怖れるな。怖いときは相手も怖い。