第35期碁聖戦 挑戦者・坂井秀至七段を応援して
第2報)

2010年6月19日

仏壇返しの大技決まる

坂井秀至先生 碁聖戦決戦5番勝負・頑張れ!
(第1報)
                                                  高野圭介

 
碁聖戦の第一戦
第35期碁聖戦の第一戦が 6月24日催されます。
ここに、私たちは坂井先生が五番勝負を制して、
見事碁聖を獲得されますよう祈っています。

関西両棋院によると、20歳を過ぎてプロ入りした棋士が
七大タイトルに挑戦するのは初めてということです。

坂井七段はこれまでも名人リーグ6期連続在籍とトップ棋士と呼ぶに
ふわしい実績を残して、ただ今は、最高潮の運が開かれています。

そしてこの秋、碁吉会20周年記念行事としてのイベントに、
坂井先生の碁聖を獲得して、お見えになるのを鶴首して待っています。


碁聖戦日程

 第1局 6月24日
宮城県仙台市

 
 
茶寮宗園
 第2局 7月 9日
 石川県野々市町

文化会館フォルテ
 第3局 7月20日
 新潟県長岡市

長岡グランドホテル
 第4局 8月19日
 大阪市中央区

 
関西棋院
 第5局 8月27日  
東京都千代田区


日本棋院会館


坂井秀至先生と
碁吉会


そもそも坂井秀至先生との碁縁は1985年に遡ります。
当時私が「東レ・エクセーヌの碁盤」を作成しまして、
東レと共同特許を取ったりしまして、東レと急接近しました。

たまたま東レ囲碁部の碁会が瀬田寮で
1985年10月12.13日の両日催された.

その頃、
龍野高校同窓であった父君の坂井孝至さまとは親しく、
結城聡先生のご父君共々、その碁会にご参会いただきました。


その時、ご子息の、秀至少年の話が出まして、お父君からすでに
ご子息
秀至さまの囲碁に関しての将来を話されていたのです。