西光嘉左衛門の夢:ボートの後継

「須磨ローイングクラブ」



※ボート競技の記述は(公社)日本ボート協会の協力を得ました。

                                              西光博司 記

競技用ボート
 なお、戦後間もなく
「須磨楽水会」から競技用ボートを譲り受けた団体は競技人口を増やして
須磨海岸を兵庫県のボート拠点に発展させていきました。




須磨ローイングクラブ
1984(昭和59)年に共同艇庫が焼失したことで残念ながら衰退しました。

2009(平成21)年に須磨高(現・須磨翔風高)OBらが
「須磨ローイングクラブ(会長:中村淑文氏)」を設立。

2014(平成26)年には川崎重工業保養所の隣に新艇庫を完成させました。




西光嘉左衛門の夢 
須磨ローイングクラブは「競技経験者だけではなく、多くの人が
爽やかな潮風を楽しみながらボートを漕ぐ」という方針を掲げています。

まさに、須磨にボート競技を普及させたかった西光嘉左衛門の夢を
今日に引き継いでいます。