建橋杯・第14回中外名士教授囲碁大会

                                        高野圭介  記



六然居士の草書一幅對聯

囲碁仙人・遊有方大人よりご恵送戴いた。

 
  
 「六然居士」
 ここに仙人と尊称を贈るのは、他でもない余人の為さざる境地におられるからである。
 曰く、寒中水泳を能くす。他に、若干のスポーツも。
囲碁はもちろんだが、漢詩に通じ、朗々と漢詩を吟ず。

 六然訓を座右の銘とし、日常に実践されておられる。
したがって、自ずと「六然居士」と号されている。

 六然訓に付いては、高野エッセイ・・・に詳細を記載しています。 

「六然訓」とは「菜根譚」と同じく中国の明の時代の古典です。


 囲碁仙人

    

六然居士・遊有方という囲碁仙人が忽然と現れた。
手には一片の紙に、高野の二字を織り込んだ七言対句が認められていた。

對聯草書一幅
 その六然居士から当日の対戦者・武田康と私・高野圭介宛
郵送され、「對聯草書一幅」が届いた。

添書には
 2012年の秋、景徳鎮で行われる名士教授杯囲碁大会で、
お会いしましょうと、結んであった。

    
 
 
   

 
豫園から外灘へ 
 私たち一行4名は一日豫園から外灘と上海に遊んだ。
案内を戴いたのは親友・唐騰氏と常晃の甥御さんのお二人。