喜寿おめでとうございます。

                                     堀江 浩 自戦記

77歳のお誕生日  
風鈴会には出られない日が多く、
ご迷惑をお掛けしていますが、
今日久しぶりに風鈴会に出席しました。

すると、
高野先生の77歳のお誕生日だとか、
皆さんとともに記念の指導碁を打っていただいて、
いい日にめぐりあわせて幸運でした。

慶事を汚すまい
今日は先生の発案で、
喜寿に因んで77手まで打っていただきました。

今日の記念の碁を良い思い出として、
その棋譜を大事にいたします。


皆それぞれ慶事を汚すまいと必死でしたので、
比較的いい碁が打てたのではないかと思います。

研究不足の面
 ただ私に関しては、
最近の傾向に疎いという研究不足の面があらわれ、
小目への一間高掛りの近頃の定石を知らず、
大いにめんくらった。

家田先生から、
黒は60手を過ぎたら弱点を補強せよと指導されているが、
77手止めで助かった。

序盤だけの碁は黒が有利ではないか。
それらが積もって最後に追いつかれ、
逆転されるのが普通である。

局後の棋譜指導も有益で面白かったが、
無理な攻めで自滅したかもしれない(注)ことを反省しています。

注:局後の検討で、
白49ツケで、56フクレだったら、
 黒のウチスギを咎められていたようだ。


楽しい碁会
みなさんもきっと私とおなじ思いをなさっていることでしょう。
あとの勉強も含めて、楽しい碁会でした。
ありがとうございました。

 先生、どうかいつまでもお元気で、
そして、風鈴会をよろしくお願いいたします。