紫の喜寿碁

                                              高野圭介


年生まれ


昨日閉会した北京オリンピックで大活躍をした北島康介に
国民栄誉賞に推薦か、と報じている。

本日は、孫の雄太も私と同じ8月25日生まれだ。


古稀
1931年生まれの私が赤のチャンチャンコを着て、
第九を歌ったのは、61歳還暦の時だった。

 それから、10年経って古稀を迎えた。

「お父さん、もう2000年になったで、・・・」と、
末の息子が言ったことがある。

 
私がかって
「2000年を迎えたらもう天寿で、もう、おさらばじゃ」と
言っていたらしい。


喜寿
古稀は古代稀なり」
「七十にして心の欲する所に従いて矩をこえず」

・・・・自由に生きなさい・・・
と言った孔子が、74歳で他界した。

孔子の言葉に喜寿に触れないのは実感がなかったからか。

私は永らえて、今日、満77歳・喜寿を迎えてしまった。

いっぽう、
はっきりと名前が分かっている孔子の弟子が77名居たとされる。

紫の喜寿碁




ここに
打ち止めの記念対局を打つことにした。

 紫色は長寿の色。
まさしく紫の似合う余生である。
因んで、「紫の喜寿碁」と名付け、、77手止めで、
親しく棋友と手合わせ願おうと思う。





紫の喜寿碁(77手止め)

離宮前倶楽部 9月14日 三子局
園尾義一郎

8月26日 三子局
新村鉄三郎

8月26日 三子局
田中弘光

8月26日 四子局
高阪泰男

風鈴会 9月1日 七子局
宮垣 実

8月25日 三子局
堀江 浩

8月25日 三子局
大工原 磐

8月25日 三子局
吉田 健

8月25日 二子局
壺阪正邦

8月25日 五子局
杉田明子