打ち過ぎ気味から、策封じへ

互先  高野圭介  vs  先番  陳 曙輝

                  先番7.5目コミ出し

2016年5月12日  於大理囲棋協会親睦碁会

156手完    白中押し勝ち



                                      高野圭介 記




なかなかの策士で、大いに神経を使った。


敵にも策が潜んでいた。

                                      高野圭介 自戦記

白10は趣向で、過激化の影響かも知れない。40まで一段落だが、白44まで、腰を落とした。
白50から攻め八分で打ってみた。打ち過ぎのきらいはあるが、更に白74と追求!

左上白82と、二線サガリは勝負所と決断した。果たして、寄りついたか?
黒105は難所。後の検討で、106を推す人も居たが・・・・
黒115二線ハイは策のあるところ。116と手厚く打った。

白140と取り切って、安堵した。