(早朝)「六時の碁」の結末や如何に

互先   張  兵   vs   先番  
高野圭介
                   先番7.5目コミ出し

2016年5月11日  於 ヒルトンホテル

160手以下略    6.5目勝ち



                                      高野圭介 記




余昌民さんと張兵さんらは夜9時からカラオケに行くという。それでは、、、明朝・・・
早朝6時から碁を打つことになった。依って、「六時の碁」と命名した。




六時の碁・・・たけなわ

 


異論が出たのは

1.黒53で、54が好ましいとは、余昌民さんと張兵さん両名の一致した意見だった。
2.黒73は白の五子を覗いてから、左上の小目にツケて、サバクところ・・とは余さん。
3.黒93は96にオサエる。それで打ててるのでは。私は中央の白とカラミと目論んだ。
(実は、家田先生ご指摘のように、白は相当危なかったようだ。)

本譜のように、双方シノガれて、アマされた。

                                        高野圭介 自戦記


関西棋院・家田隆二八段評

黒にとって、次の2点が問題点。

黒29三三打ち込みは薄く、中央へ42ノビが手厚く好点でした。

黒139で、145グズミなら、白は死が掛かっていたのではないか。