淡水句会
2019年7月18日
淡水句会
2019年6月20日
高野圭介
座席の変革を私が提案。八人が全員テーブルを取り囲む式となった。
つっけんどうみたいな雰囲気は一変。 まずは全員和やかになった。
当日の入選作
一人15句出句・全150句内 中杉隆世 選 (虚石選の内)
特選
今年また沼島に来たり鱧料理 今城公徳
入選
攻めあぐみ守るに難し手に扇子
高野虚石
入選
漸くに己が居場所を端座する 大森 尚
入選
川床料理川音に箸を休めては 今城公徳
入選
廃屋の庭に唐黍植えてあり 高嶋 衡
高野虚石 選 秀作
萬緑やいづれも天を衝かんとす 隆世
(主宰)
選1
風が風呼びて青田のうねりをり 平岡良一
選2
欲といふものなくなりし涼しさよ 中杉隆世
選3
夏の雲へのへのもへに切り抜かれ 難波和子
選4
短冊は捻れ風鈴鳴りにけり 高嶋 衡
選5
青梅雨や舟足短一筆書きのよう 北山斗星
二次会は男性だけで小1時間。ウクレレや演劇の話で、興味深い。