淡水テニス倶楽部総会・レポート (2) The last of Syoudai 2010年5月22.23日 淡水テニスクラブ・OB・現役一体化の華 高野圭介 |
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同い年の80才 | 淡水テニスクラブの総会に参加して、受付で「80th Aniversary 2010 淡水テニスクラブ」の看板を見たとき、 過日南京での「天女と嬉々快々」のことがありありと蘇ってきた。 今日の一日遊には数人の天女が一緒だった。彼女達はいずれも天真爛漫で、邪気無く、皆良い友達になった。 私は片足立ち競争をしたり、大いに笑いこけて楽しんでいた。 彼女達は「八十。八十。你身体狠棒!」と言う。「もう八十才でしょう。良い体をして素晴らしい!」と言ってくれる。 何と、淡水テニスクラブの創立と、私の誕生が同い年の80才。何かの縁を感じたのも言うまでもない。 |
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現役とOBが 一体化の華 |
いつもの例会とまた違って、現役とOBが一体化したテニスクラブの実態に触れて、感動することしきりである。 何が・・・と言われても、一つ一つが素晴らしい。 |
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規律が素晴らしい | かって、中国から留学生として来ていた頼 雅琼と話したことがある。 「私は勝たねばならない義務がある。 懸命に踏ん張ってやっているが、酷なほどきつい!」 「だからこそ、テニス部に籍を置くのを誇りに思う」と述懐。 とても良い感じと受け取られた。まさに本音であったろう。 神戸高商時代からの伝統だと聞いた。 |
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組織も立派 | 現役を励ますOBの支援組織が確立している。 歴代会長、役員の心からなるリーダーシップもさることながら、 傍らの盛り上げる支援者群像がまたまた素晴らしい。 安心して任せ、安心して付いていく。 一人一人はいつもフルショットである。一糸乱れぬ態勢である。 |
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裏付けの財政面が 確立している。 |
アタック資金を中心に、バックアップする資金手当てが着実に支える。 商大の体育クラブのビッグ3と言えば、ラグビー、サッカー、テニスだそうだ。 もちろんその中でも、最右翼がテニスとは凄い! |
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スポーツマンシップ |
何としても明るい。じめじめした雰囲気はどこにもない。 からっとした笑い声がコートを吹き抜ける。 キビキビした動きがいつもコートを整えている。 最後の締めに、現役の送ったエールが若さの発露を発揮して気持ちいい。 |
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淡水テニスクラブ の資料室。 |
梅本 哲さんの資料に眼が集まった。 昭和33年から数年間の大会戦績資料がしっかりと綴じられていて、 生きた歴史を物語る。 |
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淡水テニスクラブの 新しい出発! |
本年2010年3月末日を以て、神戸商大の入学者はすべて卒業してしまった。 ここに、兵庫県立大学神戸校として、出発することになった。 ただ今は、神戸商大廃校手続き中とのこと。 今回の淡水テニスクラブ80周年に加えて、一つのエポックである。いきおい 淡水テニスクラブは「兵庫県立大学神戸校硬式テニス部OB組織となる。 従来の神戸高商・神戸商大の栄誉ある実績も引き継ぐ」 なお、姫路校とは密接な連携をとって、運営されることになる。 |