コモッテキュウ!

                   中田良知(弱い二段)感想


高野圭介 vs 五子 中田良知

2005年7月13日と23日の2局
於 往復の機内にて

行きと帰りで、定先から向先に変わっていること
この急激な上達は何だろう・・・




ツアーきっての紳士という中田さん





 「こも級」効果


ところで、高野さんとの対戦に関しての感想ですが、
すっかりメモリが壊れてしまって、思い出すことができません。
申し訳ありませんが、「こも級」についてのみ記します。



 今回チロル旅行で、高野さんとご一緒させていただきました。
行きの飛行機の座席が隣り合わせとなり、
成田からチューリッヒまでの間に、5子で3局教えていただきました。
おかげで、12時間余りの飛行時間が、あっという間に過ぎました。

 ところで、今回の旅行中に高野さんから、
「攻めて段、籠もって級」という囲碁格言を教えていただきました。
私は後半を略して
「こも級」と呼んでいます。
つまり、”籠もってしまっては級位者の碁しか打てない”ということです。

逆に、
”相手を籠もらせるように打て”ばいいというわけです。
もちろん、碁には様々な局面があり、その都度対応は異なるわけですが、
「こも級」の原則で考えろということです。

 「こも級」を考えながら打つ効果はてきめんで、帰国後早速
互先で10連敗中だった碁敵をやっつけることが出来ました。
いよいよ碁が楽しくなりそうで、熱い気持ちです。

次の「碁が強くなる原則」をご教示下さるのを楽しみに・・・






行きの機内の第1譜




帰りの機内の第2譜

行きと帰りで、定先から向先に変わっていることの証明譜