「辺神」新登場・・・善戦の一局

白方  高野圭介  vs  黒方  菊本慶治

168手完  白中押し勝ち

2014年5月21日 於 帰り便で打ち継いだ




 棋譜が無い
菊本さんは哀しいから棋譜が一枚も取れなかった。

最初の第一局のとき、相手の方に協力してもらって棋譜を取りかけた、
ところが、手順のところで,意見が違い、取れなくなった。

2局目からは取る気がしなくなったという。

 本戦で勝ち越した。
最終局の第7戦目は必死だった。
ようやく3目半残し、4勝目を確認。勝ち越し決定。天に昇る心地。

喜んでいる間に、棋譜が出なくなってしまった。
嗚呼無念!

「辺神」登場   
私の又の名は「ベッカム」。
それは顔がベッカムとそっくりなので、自分で付けた。
今では、ベッカムで郵便が来るぐらいだ。

井上泰子さんが漢字で「辺神」と命名された。

 辺から打った
本局は潮州から広州、そして日本へと乗り継いでの帰り便の合間に
時を惜しんで打ち継いだ一局である。

本局、辺神に因んで、辺から打たして貰った。

最後には大石が取れましたけれど、善戦していて、
一手一手の善し悪しは分からないが、我ながらよく打てたと自負している。