囲碁での生き死になんてチョロコイ



新春の一日、矢野健一医師と碁を囲む。


矢野健一医師と 会員制鮨処・平野で会食


                                              高野圭介





倉橋プロ一家  
大阪は難波の
「なんば囲碁センター」で待ち合わせした。

私が先着しているとすぐに池本愉美子さんもやって来た。
席主の倉橋正行九段が目ざとく私を見付けて席まで来られた。
そのすぐ後から、倉橋正蔵八段も顔を見せられた。

もう30年も前、梅田の大丸で碁盤店をでしておられた時、
私のエクセーヌの碁盤も扱って頂いたりしていたから、
旧知の奥様の陽子さまも懐かしかった。




矢野・囲碁四訓


石を囲う・地ではないぞ

俺はラグビー的攻めだ。穴があれば、
瞬間的にトライ(殺す)になってしまう。


                          矢野健一

弱い石から動く
封じ込める攻め

直接攻めない 
モタレ攻め。ニラみ攻め。生きてもらう攻め。

分断すること 
カラミ攻め

石の形を崩す 
弱点を突く攻め。まず自分の態勢を整える。


 
  

 天元打ち  
先生との対局は黒の天元打ちから始まった。

落とし穴があちこちに出てくる碁で、きめの細かい注意が必要で、
急所では入念に打った。

白、三つの長考  
白24はシチョウがらみもあって、打ったが、難しいところだ。

白80は攻められるのは嫌でした。

白100の時、切断を巡って最も無難と思った。





白  高野圭介  vs  黒 矢野健一

136手完  白 中押し勝ち

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