白 高野圭介  vs  五子   加田美保子

217手以下略 白3目勝ち 

                                   高野圭介 自戦記


美保子さんは私にとって、貴重な存在だ。

「困ったときの美保子さん」「楽しいときの美保子さん」と呼びかけることが多い。
第一、いつもながら、私の主宰するイベントのカメラマンをお願いしている。
また、いつも総合司会として、会の運営を一手にお任せしている。

そして、何事も無かったかのように、完璧以上に終わらせていただき、
何でも出来る感謝の方なのです。



 
高野の感想

本局も問題無く黒の好局で、押し切られそうになったとき問題手が生じた。
黒144の一間トビである。 ワリコミをウッカリした。

次いで、黒162。
これを広く右に打てば、白の腹にトビツケの手が生じており、黒イキ。

惜しむらくはこの二点で救われた。
とは言っても結果の3目差から見れば、全然黒良しの碁であった。


美保子さんの石は形が良い。崩れないという二つの大きな特徴がある。

加田美保子さんとは五子で突っ張っている。
2014年10月のアルカン碁リンピック碁会では、五子で1目負けている。
あれから4分の3半期が経った。 今度はようやく白に3目残った。