コンピューターの碁の進化

武宮正樹九段がコンピューターの碁(ZEN=天頂の碁)に負けた。





                                                        高野圭介

 強烈なインパクト
 コンピューターがプロ棋士に勝った。

それは4子、5子の置碁というハンディがあったとしても、
囲碁愛好者には強烈なインパクトがあった。

 なお、9路盤ではプロと先後を入れ替えて対局し、打ち分けた。
つまり、互角の力を証明した。

ZENの棋風


その模様は碁吉会のホームページに、いち早く棋譜を添えて、
論評を加えながら、記載している。





ZENの加藤英樹
の感想




「100%負けると思っていた。 素直に嬉しい」

「ハンディなしで、プロ棋士といい勝負が出来るようになれば嬉しい」

                        加藤英樹





武宮の自戦感想 


対局の当の武宮正樹は
「布石や構想の点はまだまだだが、ヨミやヨセはかなり強い。
うまくやられた」
と話した。




王銘の判定 
対局を解説した王銘は「プロも驚くようないい手を打つようになった。
アマの全国大会レベルの力ではないか」とその棋力を判定した。


予測

伊藤毅志助教授


 このたび、3月30日の読売新聞に「コンピューター、囲碁の実力進化」と題して、
興味ある論評を記載した。その抜粋を紹介しよう。

 このプロとコンピューターの対局を実現させたシンポジウムを開催した
伊藤毅志電気通信大学助教授はこの結果から、次のように話している。

「コンピューターがプロ棋士と対等に対局するには
さらに革新的な進歩が必要だが、私は、後10年と見ている」


予言

 小山正樹工学博士

 

強烈な結末は、昨今、乱数を駆使するモンテカルロ法を駆使して、
コンピューターは一躍グレードを上げてきたことにある.。

以前から持論として、
小山正樹工学博士は
「コンピュータ^-は人間より強くなって当然!」
と豪語してはばからない。