囲碁棋士 井山裕太の名言集 囲碁棋士 井山裕太の名言_bot より 高野圭介 編
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自分の碁について | 5歳の時に、父がテレビゲームの囲碁ソフトを買ってきたんです。 囲碁がやりたかったというより、ゲームがやりたかったのがきっかけ。 違うソフトだったら、囲碁をやっていなかったかもしれません。 |
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小さいときから打ちたい場所に、打ちたい手を打っていた。 |
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『五目並べ』でも全然勝てない。自分が妻に主張できるのは碁だけです(笑) |
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「自分では強いと思わないんですが……。 こういう局面ではこういう風に打つという決まった形(定石)があるんですけど、 自分は他に打ちたい手があればどんどんチャレンジします。 打つ手が予想できないとよく言われるのですが、 それが強さというか、特徴だと思います。 |
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碁についての話 | 石の持ち方は、普通は人さし指と中指の間に挟んで、こんな感じに。 できなくてもいいんですけれど、できれば強そうに見えます(笑) |
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江戸時代の棋譜も残っているのですが、一局として同じ碁はないんです。 それだけ深く、変化が無限にある。個性が出るゲームなんです。 あと、子どもと大人が同じ土俵で戦えるのが魅力です。 |
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打ちたいところに打てる自由さと、なかなか答えが分からない深さでしょうか。 |
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出来過ぎです。史上最年少と言うより、大きなタイトルが取れたことが嬉しい。 |
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子どもへの提言 | 自分が活躍することによって、小さい子供たちが碁を始めるきっかけになればと思います。 |
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小さい頃から、負けると必ず泣いていた。 その勝てるという自信はどこからくるのかわからぬほどの負けず嫌い。 どんな試合に臨むときも、緊張よりワクワクが勝った。 囲碁のおもしろさはどんどん増していく。 |
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プロ入りが決まったのは小学6年生の時でした。 中学は義務教育だから行きましたが、 対局や海外試合で休むことが多くて、すぐに勉強はついていけなくなりました |
対局に際して | 第一感”で攻めて勝ちたい。 |
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囲碁は全体を見て判断する力、 どう進めていくかという構想力の要素が大きいと思います。 |
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大きな試合が近づいてくると、気持ちが高ぶる感覚はあります。 でも、そんなに緊張しませんね。 |
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8時間の持ち時間も未知の世界です。 皆さまから期待してもらえるというのは幸せなこと。 |
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私語はないけれど、形勢が悪いとき、ぼやく人はいますね。 『はぁ、何やってんねやろ』とか。 隣の部屋から叫び声みたいなのが聞こえてくるときもあります。 |
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自分が勝つと見えた瞬間はなんともいえない。 この手を打てば優勝というような時は手が震えますね。 将棋の羽生(善治)さんは、自分の勝ちが見えたときに、 ほかの駒をはじくぐらいに手が震えるそうなんです。 すごく人間らしいですよね。 |
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韓国ではぼくの同世代がどんどん活躍している。 国内はもちろんですが、今後は世界戦でも結果を出したい。 |
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