根気よく続ける以外にない


                                 高野圭介

 「赤は止まれ・・や]
今、眼下の道路に信号機を取り付ける作業が始まった。
何でも最近続いて人身事故があったとか聞いた。



長男が幼稚園児のとき、助手席に乗せていた。
青信号で進入し、
左折したら、途端に子どもが
「赤は止まれ・・や。アカン、赤や」という。

当然の赤信号だが、説明が難しい。
「お父ちゃん、赤で行ってしもうた。アカンで!」と手厳しい。

 「青信号の男」


教育用語に「青信号の男」と言うのがあります。

人となりが、何をしてもつまずくことは無い。
正々堂々とやっていけるという人間のことです。


この世に「青二才」は居ても、大手を振り振り人生を歩む
「青信号の男」など滅多にいない。

坂本龍馬などがその典型と思いたいが、普通の青二才には、
道路公団あたりに、青信号の道を作ってもらって
、胸を張って青信号を真っ直ぐ突ききって歩みたいものだ。

碁吉会は青信号の会でしょうか?きっとそうだよ!
cf:21 青信号の道

 順風満帆  


青信号の男は常に順風満帆.。
注:順風を帆いっぱいに受けて舟が快く進むこと。
転じて、物事が順調に進行すること。

 しかし世の中、
れば欠くる諺の通り、いつまでも満帆と言うことは無い。
画竜点睛を欠くということになる。


 注:最後に大事な一点を加えることをいうが、
中国梁代の画家張僧が、金陵の安楽寺の壁に白竜を描き、
その睛を書き込んだところ、竜は天に上ったとの故事による。

 積み重ねること
 私などいわば点睛など欠きっぱなしで、
これが茶飯事ともなれば少々のことには驚かない。

 よくしたもので、
一発満点を追わずこつこつと些細なことから積み重ねることが、
思わぬ逆風をも順風に変えて、
青信号で無く茨の道でも無事切り抜けられる唯一の道であろう。

 60%の出席率  
昨今はスポーツアカデミーで、毎日のようにプール通いである。

 調べてみると、
2012年5月1日から通い出して、本日2014年2月19日現在で、
2年足らず、660日。その間、399日プールのお世話になった。

雨の日も風の日もうまずたゆまず通い続けて
それでも月平均18日出席。60%の出席率が目一杯。

この間、ほとんど病気も知らず、元気のパフォーマンス。

 根気よく続ける  


今は物事の取り組みに、「根気よく続ける=継続は力なり」と信じ、
これが出来たら順風を呼び込み、それなりの青信号の道を探せると、
ひたすら懸命に歩んでいる積もりです。