トライアワンロン・・・1日1動主義


自分自身の規範を設け、忠実に

              

                                                2011年2月2日  高野圭介

医師と私の会話
掛かり付けの澄川医師と私の会話

「今年に入って、歳というものをいよいよ感じました。」

「どうしましたか?」
「正月3日に六甲山へ登って、又、5日に旗振山に登ったら、
6日の朝、腰痛で歩けない。これは何たることか!」

「もう、治りましたか?」
「10日掛かりました」が、まだ、快復力が残っていました。」
「私も70歳になりまして、階段の昇降には手摺りを持つことにしています。」

「高野さん、80歳というと、腰痛などはもう、歳としか言いようがありませんね。」

 もう、簿外の世界
論語にも
「子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、
六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩」とあるが、八十の論評はない。

時折、いろんなアンケートがあるが、八十才以上という欄はない。
もう、どこへ行っても老人の証明書を見せろ,とは聞かない。

もう、簿外の世界なのだ。

 老いては規範に従え!
 脆くなった身体は頭の中も前のままという訳には行かないだろう。
脳味噌は一枚一枚ハグされて皺は伸びていく。



聖書にマタイ伝があるが、
残念ながら、トロイ伝、ノソイ伝からアカン伝、イカン伝、スカン伝と
今から不都合がますます拡大するのであれば当然の流れとは言え、
おぞましい気にもなってくる。

老いては規範に従え!だ。つまり先ず、
自分の行動の規範を立て直す必要があると改めて認識している。



トライアスーロン



そういえば、もう、3年も前だろうか?「トライアスーロン」に挑戦して、
2回やり遂げたことがあった。

それは「朝から1日で、太極拳・ゴルフ・スイミング・クールダウン」の
4種目をやり遂げるというもので、老人向きシゴキ・トライアスロンであった。






トライアワンロ



今から、最も肝心なことは「自分の自由を守る」ということ。

己が心に忠実にして、人の自由の中に入っていく不理尽を排し、
後ろを向かず、私流に行動することを再確認しよう。



華美に流れず、素衣粗食、早寝早起き、過労は禁物。
碁とパソコン(碁吉会ホームページの主筆)は言うまでもない。

運動量は1日1万歩の上に、
今残したいものは「楽しいテニスとゴルフ」で欲張らず、
新1日1動主義「トライアワンロン」といこう。