月見山は住みよいところ

この少子化の日本で、大人の人口も児童も維持ないし増えている。

 
月見山の夏の風


高野圭介・森田武夫・・共同研究

 マンション
 地元の西須磨小学校では児童生徒が年々減って学級減少も
やむを得ないというところまで追い込まれていったのが、
ここ2.3年間のマンションの建築ラッシュで、今は逆に各学年とも一教室増室とか。

そんな話が巷には流れている。



  西須磨小学校  
毎朝浜のラジオ体操でご一緒する森田武夫さんと二人で
西須磨小学校に出掛けて、話を聞いた。

西須磨小学校校区の児童数が、一般に見られるような、
決して激減するような傾向ではなく、
横ばいないし増加の状態にあることが分かった。

 少子化のため、近辺の北須磨小、東須磨小、若宮小などは
1,2学級縮小も現実の傾向で、
すでにカンフルの打ちようもないのがほんとうで、
わが西須磨小だけが維持ないしやや増加傾向とは心強い。




上記、児童数は明治28年開校以来の折れ線グラフである。
上のラインが職員数。下のラインが児童数。



数字が読みづらいが傾向は見て取れる。
右端の4年間は下記の児童数調べに記載している。

H24. H23 H22 H21
世帯数 人口計 5~9歳 世帯数 人口計 5~9歳 世帯数 人口計 5~9歳 世帯数 人口計 5~9歳
一の谷町 731 1482 40 717 1460 42 727 1500 47 711 751 52
潮見台町 1166 2691 1166 2702 172 1148 2644 164 650 2616 174
千守町 611 1338 79 665 1343 68 664 1323 61 656 1319 52
須磨本町 377 607 31 355 748 30 361 762 39 358 768 34
天神町 565 1243 57 567 1235 56 573 1265 60 587 1287 56
須磨浦通 1142 2031 57 1142 2061 57 1178 2126 67 1168 2108 60
北町 326 580 21 321 585 18 319 581 18 329 591 16
南町 459 955 46 465 971 45 470 989 50 418 867 40
月見山本町 473 897 25 463 894 41 412 814 41 411 828 49
稲葉町 419 855 14 427 879 17 423 890 18 422 894 28
松風町 1201 2396 78 1191 2364 76 1001 1950 67 977 1942 74
行幸町 981 2016 82 968 2021 76 1008 2096 90 923 1877 84
8451 17091 530 8447 17263 698 8284 16940 722 7610 15848 719

須磨区まちづくり課で調べ。   神戸市住民基本台帳 町丁目別・年齢別人口」で検索


西須磨小学校校区内の住民人口調べ

 須磨区の中で、西須磨小学校の生徒数と同学校区内の総人口の数字を拾い出した。
平成
21年から4年間の数字である。(それ以前の数字は見られない)

したがって、ほんとうはもう少し長いスパンの数字の欲しいところでもあった。

 この4年間で人口は107.8増加。児童は98.5%と減少している。
なお、人口増加はマンションが次々建築されていることからの結果です。

18人に1人いた生徒が、20人に1人と減少傾向にある。



西須磨小学校校区内の人口調べ


    H21  H22  H23 H24
人口 A  15848 16940 17263 17091
児童数  B   874  877 869 861
  A÷  18.1  19.3 18.8 19.8


 昔からの人気
その理由を帰納法で考えてみた。

現状は、集合住宅(マンションなど)が建ったことが人口増加に繋がった。
←取得しやすい(一筆で)マンション用地があったから。
←かって広大な土地の持ち主が住み着いていたから。
←気候温暖で高級住宅地として住み易く、昔から人気があったからだ。

将来展望 
巷間、静岡が日本で最も温暖で、住むには最適と言われてきた。
では、関西。近畿ではどうだろう?

近畿には、大阪・神戸の奥座敷には著名な温泉街がある。
では、では、住むとなると、
大阪・神戸の都心に近く、海に山に自然と共に生きる居住地として、
古今東西から認められ、今、また新たな認識の元に脚光を浴びようとする

それが、須磨・月見山