吉楽碁会レポート

碁楽会に碁吉会が参加して・・ 囲碁三昧とはこういうものか!



2014年9月11日・12日の二日間

                            高野圭介


 


別府は歴史のある楽しいところである。

道の側に、二階建てぐらいの大石が火山弾として飛んできている。
官兵衛が大友と戦った古戦場・石垣原の戦で、相当死者も出た。
目を剥き、歯を砕き、頭を割られる・・・そんな光景を残して、
実相寺町に目歯頭通り(めはず)という地名が残っている。

9月11日は甲斐ビルで、12日は豊泉荘で、碁を打った。



碁は哲学である。
人生観が、思想が同一なんてことはあり得ない。
元々ちぐはぐな人間同士が、気まま勝手に打つのだから、

だから、 連碁のちぐはぐなところが面白い。

連碁第一局
先番 井原嗣治・梅影悟彦・高野圭介・東屋弘
vs
白番 薬師寺勝典・木藤一弘・山口 完

連碁第二局
先番 薬師寺勝典・木藤一弘・本田維憲・時松祐吉
vs
白番 東屋弘・井原嗣治・高野圭介・梅影悟彦


20年前の碁敵、木藤さんは懐かしい碁打ち。
碁楽会の事務局長・山口さんは今や、阿吽の呼吸でのお付き合い。
逢う度に、一局お手合わせと、なってしまった。本日は二局目。

                              高野圭介

記念対局第一局  
互先 山口 完   VS  先番 高野圭介

記念対局第二局  
互先 木藤一弘   VS  先番 高野圭介