いずみの会レポート

                                            高野圭介

−碁吉会・体験的桃源郷−
2008.13.Nov.

会 長  高野圭介
道場主 井原嗣治
委員長 坂根清明





羅漢さんが揃うたら
打とうじゃないか

日本一やさしい美香先生
世界一やさしい古谷先生
碁会一たのしい碁吉会


碁吉会一家のようなうち解けた親しさ



今回から
新しい持ち点システムを導入しました。
成績によってアップダウンする
自分の持ち点を碁吉会主催の碁会に、
すべて適用します。

もし、負けが込んだら、
次に勝つためのステップ。
そのようなシステムです。



本日は時間のこともあって、

雛壇トーナメント」2局打ちを
公式戦とします。


古谷先生のご挨拶


「ただ今、
世界一やさしいと紹介されましたが、
盤上はちょっと違いますので、・・・・・」





いずみの会2008年大会に初めて参加して

                                      榎本 滋


朝10時から12時までは自由対局、午後はリーグ戦。
プロ棋士2名による指導碁ありとご案内を頂いていました。
所用があって正午前に到着。
会場をざっと見て、女性参加者が多いのにびっくり。


さっそく高野会長より「1局うちましょか」とのお言葉を頂きました。

段級位によるハンディ戦ではなく、
持点によってハンディが決められるルールでした。

実にきめ細かにハンディが決まっているのに感心しました。

高野会長に続き、大阪道場主の井原さんからも声をかけていただきました。
この碁は、午後のリーグ戦開始にかかり、うちかけとなりましたが、
参加要領がわからずとまどっていた私に、お二人が声をかけてくださったことで、

すっかりリラックスできました



初めての大会参加でしたが、

今日一日で最も印象的だったのは、プロやアマの七・八段の実力者たちが、
非常にやさしく丁寧に初心者と接しておられることでした。

いずみの会の素晴らしさは、そこにあると感じました。
気後れしがちな人々には、碁を楽しめる最高の場と見受けました。










「先生の指導碁の中で、

先生が新鮮!と印象に残る
棋譜をご推薦下さい。」


そうお願いして、
選んでいただきました。

お手数をお掛けしました。
謝謝

古谷 裕七段 vs 2子 高野圭介

キビキビと切れ味と気っぷの良さ。

古谷 裕七段 vs 3子 吉岡信一

黒の名局です。60手まで、黒良し。

古谷 裕七段 vs 4子 松本倶之

黒の内容がとても良いです。

古谷 裕七段 vs 7子 岡 公子

黒99から105までがプロ級の手筋 !!

村岡美香四段 vs 5子 榎本 滋

筋良く、じわりやられました。