ミニ碁吉会・熊野古道中辺路を行く

2007.Aug.28〜30
       

こんなよい月を 一人で見て寝る

尾崎 放哉


一方杉の月食

赤いものが
ちらっと見えた。
夕焼けぽいもので
赤黒い丸い
ものだった
あ、月食だ!
あった、あった!


橋口美香



古道の道々


杉田明子


テクテク王子と王女
テクりンコンの道々




うしろすがたの しぐれてゆくか

種田 山頭火



初秋の熊野古道

長 俊次

かっての 熊野古道博

歩いた古道の径

九十九王子のこと


けふもいちにち 風を歩いてきた

種田 山頭火



熊野古道を歩く

松尾良輔

苦しみも歓びも
ふくらはぎが知っている



何が何やら みんな咲いている

種田 山頭火


熊野大社

岡 公子


神秘なお社でした。
待ちぼうけと暑さに
神秘から現実に・・



山本玄峰老師
高野圭介

 三島・隆択寺
山本玄峰・中川宋淵

九段が多すぎるぞ
 伊井国雄

玄峰老師が亡くなる
直前の昭和36年
「玄峰塔」の大字を
揮毫(きごう)する(左)





玄峰老師の直筆



大日越え

赤田徳子


登って、登って、
虻に襲撃され、
下って、下って、
ああ、しんど!


小栗判官物語からとった
「おぐりや」の安井理夫主人

玄峰老師さまと、
中川宋淵老師との
秘話をいっぱい話された。


ふたりっこと、
記念の写真を前に、

笑顔いっぱいの苅屋淑子さま