一 通 百 通 蘇州名人教授碁会雑感 高野圭介 |
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活気溢れる蘇州 | 蘇州へは3回目の訪問である。 最初は1978年だからざっと40年前、 2回目は1995年の20年前ぐらいだった。 今回まで10年間で、蘇州ほど大きく変わったところを知らない。 たとえば、ある大名が新しい土地に封じられた。 その大名は5年間無税とするような善政を敷いて、 門前市を為したというような変化によく似ている。 |
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西山風景区・実験中学生 |
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本来の目的・囲碁大会のことだ。 もう、六回目の参加になった名人教授杯大会は 顔なじみになった殆どの方と親身な感じになってきた。 驚くほど上達が凄かったのは何香濤チェアマンだった。 唐騰さんは相変わらず時間いっぱいの頑張りがすざまじい。 余昌民さんは明るい碁で、さすが、取りこぼしが少ない。 本戦・第3局・満場を沸かせたが、 及ばず、劉孝同に白番半目負け。 |
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太極拳 | 私は毎朝、5時半頃から公園を訪ねた。 とびきり美しい公園は東の百花州公園で、数カ所で、太極拳をやっている。 他にも、三香公園とか、散在する朝の公園は結構な人出で、 思い思いにいろんな体操や雑談を楽しんでいる。 |
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日中関係 | 中国の碁友とは誠に友好第一の素晴らしい関係にある。 新聞紙上に、中国のジャーナリズムは「日中関係出現改善征兆」と報道し、 安部政権に対して、若干の好感を感じる。 しかし、最近の中国はキビシイとか |