遊 有方先生のこと

                                           高野圭介


帰去来・・・帰えらなむいざ





六然居士こと遊有方先生は春風駘蕩泰然自若。わが人生のお手本としたいが、ますます我が強まる。
今年も、春夏秋冬の漢詩を恵送された。読み下しも先生の自筆である。
目の前で、さらさらと書きなぐって(左から右へ読む)これだけの筆力である。

周囲の方々も頷いて聞いておられる。さもあらん

 




四季囲棋詩


六然居士  遊 有方 書


 



 





 





 







 


19日の夜、二人で静かに碁を囲んだ、六然先生はビシッと深い読みで打たれるのに圧倒された。