結城聡九段のエピソード

                               高野圭介



  
 
結城聡先生はNHK杯に6年間に5回優勝という金字塔を建てた。





        

宴会が始まったとき、結城先生はつかつかと私のところに来られた。
先だってから、昔の縁が蘇り、懐かしかったのだろう。

私も嬉しかった。
    高野圭介 記




この一球 キャッチャーミットに 吸い込まれ
夜風さわやか ライト輝く

                      父  結城敏郎 詠



2014年5月23日 於:ほっともっとフィールド神戸

関西人らしく阪神タイガースと
オリックス・バファローズのファン。
試合結果に一喜一憂する。

関西棋院の野球部に所属し、
2014年
結城九段がNHK杯3回目の優勝の年、
プロ野球 セ・パ交流戦 (オリックスvs広島戦)
に登場し、始球式を務めた




結城聡九段のエピソード

21世紀を迎えて、関西棋院の大手合いも「禁煙」となった。



ある日のこと、大御所の橋本昌二九段が愛煙家であったが、
対局開始となるや、やおら、スパスパやりかけた。

結城聡九段はつかつかと行って、その煙草を取り上げた。
正義感に満ちた直情径行の行動であった。