歩き方で人生が変わる


歩くことはまず、足の裏をしっかり地に付けて、腰から体幹を支えて大地にスックと立つことから始まる。

足の裏を地面にベタッと付けて膝を上げず足を前へ出す
三点歩行が膝や腰に負担の掛からない歩き方と思っている。

歩くことは走ること。

中国で唐騰さんが「ゾウ=走」と言った。「行こう」と言ったので、走れでは無かった。
歩いて、走って、そのやり方もいろいろあるんだなぁ。

                                          高野圭介

 甲野善紀
ナンバの本質について・・・甲野善紀日本武道研究家

昔の侍の歩き方をナンパと言い、骨盤のひねりを無くして走るので、
わざわざ両手両足を同時に出す事じゃないみたいです。

甲野善紀日本武道研究家のナンバ歩きは本物です。

相撲やその他の武道では基本半身(なんば式)だよね。
マラソンや競歩になんば式を取り入れた選手もいるようで、
江戸では、飛脚がナンバで走っていたそうです。少林七十二芸の飛毛脚も同じとか。
 現代では、能役者、盆踊りや日舞はナンバで、登山でもナンバは有効と聞いています。

未続愼吾
未続愼吾のナンパ走法のこと

2003年世界陸上パリ大会の男子200mで未続愼吾が銅メダルを勝ち取って注目され
「ナンバ走りの動きを意識して走った」と語ったことで、認知度が上昇した。

しかし、実際は「ナンバ」にはなっておらず、ナンバの歩法を練習に取り入れることによって
得た身体感覚をもとにして生み出された、「膝を上げず前へ出す」という
無駄のない効率的な走り方が強く出始めた。

トライアスロン日本代表の石飛肇走法も基本は
ナンパ走りではないかと、思っている。

 スロージョギング
method sh3 p 身体に優しいスロージョギングの方法とその効果

NHKのスロージョギング革命

毎朝、須磨浜でのラジオ体操で合う方が私に言う。
「高野さんは青春ま逆さま」と。金久修身さんだ。
金久さんは特殊な歩き方で、スロージョギング走法と言った。

2009年NHKの「ためしてガッテン」でスロージョギングが登場し、
「ジョギング革命」として周知されることになったそうな。

「ひざや腰に負担のかからない走り方は?」・・「足幅を10㎝ばかりに狭くして歩くと、
足腰への負担は大幅に減少する」というものだった。

ミッドフット走法 
ミッドフット走法

日本語では足指のつけ根を表す言葉がありませんので、つま先着地と言われています。
英語ではそのあたりをフォアフットと呼ぶそうです。また、
ベアフットとは裸足の事です。正しくは「ミッドフット」です。

究極的には全ての走法は重心移動によって走るのかも知れませんが、
ミッドフット(フォアフット)走法は、身体をスッと伸ばし、骨盤を立てた状態で前傾させ、
前傾したことにより前方に移動した重心を支えるために脚が自動的に
前に出てくるという動きを利用して走ります。

ミッドフット走法でも足の小指から着地するとか、かかとの土踏まず側から
着地するとか人によって様々な意見があります。足の裏をベタッと着地して
走る忍者走法が分かり易いのでは無いかと思っています。


ノルディックウオーキング

から

足裏三点支持歩行






ノルディックウオーキング

2本のポールを持つとどうでしょうか。
自分の足とポールを合わせて「4点支持」になるので、4点を結んで
地面の上に四角形ができます。この四角形のことを「基底面」と呼びます。

この歩き方は「ウオーキング」と呼ばれ、最良の健康方法と報じられてきたからです。

ところが最近、早朝ラジオ体操時によく見かけた二分杖のウオーキングが
どこへ行ったか、とんと姿を見せなくなった。不思議と思っていた。
ところが、今朝、3月9日、久しぶりに会った。
その女性は「姿勢が悪いから矯正してます」と言った。

  

一方、足裏三点から、インソールでの矯正が効果的というのもある。
「足裏三点支持歩行で真っ直ぐに歩く」のお奨めは藤原直人そら院長さんです。

れはそれで確かなんだなぁ。

 美脚をつくる歩き方
美脚をつくる歩き方・・・を見付けました。

1.かかとを地面に付ける。・・・(この部分が不可解)。・・・
2.足の外側のへりを、かかとからつま先にかけて付けていく。
3.つま先を地面に付ける。
4.親指までしっかり付けて、かかとを上げる。
5.つま先を残すようにする。最後につま先も地面から離す。

最後に余談ですが、忍者といえば「くの一の術」ですが、
これはかわいい顔や態度で相手を油断させるということらしいので,
歩き方とは別のようですね。