やる気を出して、前に向かって進もう

                                               高野圭介


 モチベーション
昔はこうだった、というても、
ついこの間、満の喜寿を迎えたばかりの自分が、
喜寿前後の変化についてである。

闘争心が薄れてきたというか、やる気が潜んできたと言うか、
何かモチベーションが落ちてきたようなのだ。

人間が丸くなった・・・・って、そう言うこと?
精神力と体力の関係かな?

人ごとが自分事
一局の碁で、気持ちに集中力を欠いたら、打てない。
途中に、もしそれを感じたら、いったん席を立って、
気合いを入れ直すのがよいとも聞いた。

前に「金メダルへのモチベーション」
「福田総理の無気力投了」を書いている。
これは人ごとの、客観的観測だったようだ。
今回は哀しくも自分発信のマイナス信号だった。

心身共に、バランス 
●加齢と共に、体力の減少は当然の成り行きです。
スタミナの問題は、これも逆らうことは出来無い。
心身共に、バランスが保たれなくなってきた。

急激ではないが、傾向として、
身体の整合性、精神の意欲感、etc.

  

スタミナの検証。




●スタミナとは、簡単にいえば
一定の運動を長く持続できる能力のことをいう。

運動を長く続けるためにはその分エネルギー源が必要になる。

エネルギー源としてまず使われるのが
食事から摂取した栄養素だ。
その主なものとしては炭水化物と脂肪があげられる。


●スタミナの基本は食事を取る栄養。そのカギはグリコーゲン。

スポーツについての場合、日常生活とは多少見方が違ってくる。
スタミナを維持するためにはグリコーゲンをいかに有効に使うかがカギ。

まず、一つの方法としては筋肉を鍛え、筋肉の量を増やす。そして
グリコーゲンの貯蔵タンクとしての容量を増やすことだ。

たとえば、グリコーゲンを効果的に体内に貯蔵していく
「グリコーゲンローディング」という食事法もある・・・


 
精神力


精神力が充実しないと・・・

●前を見つめた碁からは集中力が生まれる。
気のない碁の逆である。勘も働かなくなる。

前を見つめ、熱く熱く燃え上がれば、
きっと、明日の碁を創るだろう。