淡水句会

2019年9月19日(木)


高野虚石:吟詠俳句集




 
淡水句会 2019年8月18日(日)

 
淡水句会 2019年7月18日

 
淡水句会 2019年6月20日


                                  高野圭介




私は耳が不自由なので、ほとんど聞き取れない。自分の句さえも。嗚呼・問題だ。




当日の特選入選佳作


一人15句出句・全150句内   中杉隆世・他 選


中杉特選


秋の水先争わず流れをり   大森 尚

注・行雲流水:流水不争先

中杉入選
ウクレレやポポポポ踊る泡ビール  高野虚石

中杉佳作
うるはしの月下美人やフラダンス   高野虚石 

中杉佳作
夕凪に艶なる腰やフラダンス     高野虚石







 
俳句文語体論

私の俳句は21995年に品川鈴子師から手ほどきを受けたものである。
そのとき「口語体の俳句の方は、文語体を混ぜないで、終始口語体を通すこと」
そのように指示された。・・・・私はその後、口語体で通してきた。 

ところが、、である。
「中杉隆世師は俳句は文語体が然るべしで、口語体は不可!」と諭されていると。

私の文語体の知識は中学生に学んだ程度で、覚束ない。 
嗚呼如何せん。   高野虚石





中杉隆世作句  内  高野虚石


選1
向日葵の衰へ初めて凄まじき    中杉隆世

選2  
吾亦紅顧みることもはや無し     中杉隆世

選3  
うなだれて立つ向日葵に雨募る   中杉隆世