腰痛にチャレンジ

大腰筋・腰部脊柱管狭窄症から最後に現れた痛みの本家・・・椎間板症

本気ですれば、大抵のことはできる。
本気ですれば、何でもおもしろい。
本気でしていると、誰でも助けてくれる。


FMT腰痛治療法

 
筋肉と腱と痛みについて

 
椎間板の損傷治療

 
腸腰筋の研究 

 
脊柱起立筋のストレッチ


中臀筋の研究


                                      高野圭介

 痛み最後の砦  
痛みの原因は、筋肉、関節、椎間板の三つの内どれか。
おそらくは、関節は問題なし。筋肉の緊張が取れてきて、
いよいよ本家に痛みが集中しかけた。

元来、痛みというものは、一ヶ所だけ感じるものなので、
本家がむき出しになってきたわけだ。

不治の病
 5月11日、テニスの最中にラケットを落とした。ラケットが握れない。
肝心の右肩が痛んで、試合放棄した。
それは一ヶ月で治癒したかに見えた。

10月1日のことだ。プールの水が冷たい。
 聞けば、30℃を割っていないが、ふだんの31℃〜32℃に比べたら
2℃近く低いだけだ。その温度差が怖い。
 
そこで、ほんまもんの腰痛の仲間入りした。
「座骨神経痛です。不治の病ですから、ひどくならないようにしましょう」
これが整骨院の先生の言葉だった。それがほんまだろう。

腰痛の本源


不治と言われれば、「絶対治して見せよう」と決心した。
ネットで、腰痛の本源を突き止めて、自分の出来ることで
徹底的に対処すると、取り組んだ。


そして、かれこれ二ヶ月近くなった。
この間、曲折を経て、ようやく完治への出口が見えかけてきたところである。

自分のことは自分しか分からないことが多い。たとえば
甘い,カライ、痛い,かゆい、美味しいなど、説明のしようが無い。痛さもしかり。

治癒には、主たる役割は自分で行う朝晩2回の風呂とストレッチであり、
医者と整骨院の手厚い治療が無くては手も足も出ないのであるが、
「自助」が無ければ、そのまま迷宮入りで、不治のレッテルが貼られるだろう。

出先の見えない悪戦苦闘の日々だが、自分自身の自然治癒力を信じている。



自分自身では、大腰筋のインナーマッスルに、筋肉の拘縮の一山を感じ、
後は、この筋肉の征服にかかってきたように感じている。
その意味で、自分にだけしか分からない出口に燭光が見えてきたのである。


      

治療医の問題点・・・医師との取り組み方とネットの存在


医者と整骨院は担当部が違うということが分かった。
整形外科は骨と関節・・・骨格に関するジャンル。
整骨院は主として筋肉というように、担当の住み処を分かち合っている。
恰も、医者と歯科医の分け方と似通っている。

治療には片方だけで我がこと足れりというのは、片手落ちで、両者が要る。


同じ整骨院でも、それぞれ特徴があって、治療法もそれぞれ。
したがって、一ヶ所だけでなく、補完する形で、
お世話にならなくては、充分とは言えない。

ここにも問題があって、患者を政治家の地盤のように思っている節がある。


治療関係者は、自分も分からないのだろうか、
レントゲン・MRI の説明もある程度以上は憶測が付いてくる。
筋肉・関節の状態なども手に取るような理解は難しいようだ。

身体の内部のことは、少々の経験でもなかなか分からないんだな。
自助のために、預かって力となったものはネットの情報量だった。