年年紅火

2010年2月16日〜21日

江南の歴史の坩堝を歩いたツアー

                                                   高野圭介

注:「年々紅火」とは碁吉会のいやさか、益々盛んでしあわせなるさま

 
古代神話
私たちは2010年春節の中、
2000年も、もっと前からの歴史を刻んでいる江南の豊かな地域を歩いた。

紹興は中国の古代神話に治水で語られる禹王の国

蘇州は呉の国、杭州は越の国。

上海は長江の三角州という地の利があり、海を埋め立て、
陸に上がった上の海で、上海。最近まで漁村であったという。
一歩内陸に入れば、われわれは歴史の坩堝に入り込む。

江南の歴史
中国の歴史を語るなら、
2000年は西安を見よ。 500年は北京を見よ。 100年なら上海を見よ。
言われる。

高い
江南の近代化・・超近代化にも驚いた。
中国の最先端は金融の浦東。工業のシンセン

その浦東にある世界3番の高さ492メートルを誇る森ビルに昇った。
80秒
493mの展望台に着いた。素晴らしい展望だ。高い!

速い
上海から空港までの、時速430qのリニアモーターカーにも乗った。速い!

 

 長い 



中国を杭州から北京まで南北に
1800qの運河で結び
南船北馬と呼称された想像を絶する規模の大きさだ。


 

寧波市から上海まで36qの湾を一跨ぎする
杭州湾海上大橋
を渡った。

長い長いといっても、ほんとに世界一長い!
 
ナウイ
 中国には若者の間に、I T 関係の新しい言葉も生まれている。
美眉」とはパソコンのこと。「大蝦」とは猫背=パソコンする姿のこと。
この辺り、日本の若者の間で出没する新語も一緒だ。
ナウイ!

22.2.22の特異日
夜半、日本の土を踏んだ。明けて、22.2.22の特異日

日本の梅はすでに早咲き。緯度の低い上海の梅
まだまだ蕾であったのを不思議な感じで見ていた。





江南の歴史を歩いた六人のダイアリー

 2月16日
上海春節の夜


福岡 正
 2月17日
楓橋夜泊(寒山寺)の蘇州


赤田徳子
 2月18日
水郷の町・烏鎭


浦上 至
2月19日
杭州・西湖の美しさに思う

松本倶之

のどかな水郷都市・杭州

杉田明子

名勝・西湖に遊ぶ

高野圭介
 2月20日
紹興・上海訪問の今昔

高野圭介





上海・江南ツアー画報

                        松本倶之

 
 2010年2月17日
蘇 州

  2010年2月18日
烏 鎭

 
  2010年2月19日
杭州・西湖
 

  2010年2月19日
紹 興

 
  2010年2月20日  
上 海




碁に国境なし

 高野圭介
 
蘇州の早朝太極拳


 江南旅情句集


 中国の矛盾

 浦上 至

 




行っても行っても碁の世界

一晩、連碁で楽しんだ。 


                                   高野圭介





杉田明子・高野圭介 組 vs  4子 赤田徳子・福岡 正 組

2010年2月16日 於 上海



黒74から白83までの変化が本局の醍醐味

白93打ち込みからの変化も面白かった。