憲法学者・美濃部達吉の資質と生涯



美濃部達吉

2018年11月15日・12月13日・2019年1月17日の都合3回

於 交友ミニミニ講座 (交友印刷内)

宮先一勝先生 講話


                              受講者 高野圭介 記述



前置き

家内の美津子が娘時代、
赤坂離宮内の憲法調査会高柳賢三会長の秘書を勤めていたとき、
よく美濃部亮吉東京都知事が訪れられていた。

写真で、
亮吉と達吉がよく似ているということから親近感を覚えるという。

                              高野圭介記



美濃部達吉の資質と生涯

 






天皇機関説

 


天皇機関説

主権または統治権、すなわち国土・国民を支配する権利は、
法人たる国家に帰属し、国家がその権利主体」であるとする
国家法人説に基づき、天皇もまた法人たる日本国家の機関である。


二分した憲法解釈


憲法学説は 「天皇主権説」と「天皇機関説」に分かれた


美濃部達吉のアクシデント

天皇機関説テロ事件 不敬罪・著書発禁

 
美濃部達吉「一身上の弁明」

貴族院での釈明演説


日本国憲法


 
天皇制民主主義

天皇統治の下、民主主義の政治は必要である



講義を終えて・・・高野の所感


学者の論争


学者というものは命を懸けて「説を曲げない」気骨がある。


他民族支配と終戦


万世一系の天皇家系・・と・・・清国滅亡の愛新覚羅溥儀。


中国も「神の国」という


中国も「神の国と鬼子日本」と言っていたシナ事変。





趣味の囲碁



美濃部家姻戚関係の囲碁


宍粟市囲碁番付に見る高野ファミリー


趣味の俳句


俳人達吉と虚石