優勝 週間碁記載の村川讃辞 日経新聞の2015年元旦「会心の譜」(末尾に) 2015年1月1日 高野圭介 |
16日朝から三重県鳥羽市の戸田家で打たれていた第62期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催) 五番勝負の第5局は、午後7時12分、249手で挑戦者の村川大介七段(24)が 井山裕太王座(25)に白番1目半勝ちし、対戦成績3勝2敗で王座を奪取した。 村川七段の七大タイトル獲得は初めてで、規定により八段に昇段する。 関西棋院所属棋士の王座獲得は1981年の橋本昌二九段以来、33年ぶり。 棋聖、名人、本因坊、天元、碁聖と合わせて六タイトルを持っていた井山王座は五冠に後退した。 日経新聞 |
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村川大介先生 2014年12月18日 高野圭介 このたびのご快挙、おめでとうございます。 先生との素晴らしい碁縁を戴いて以来、浜辺荘さん共々碁吉会挙げて王座戦の 一局一局、一手一手に、手に汗を握って声援を送って参りました。 その模様は観戦記として、碁吉会のホームページに記載しています。 ここには、 ネットで観戦しながらの生々しいレポートなので、熱気は伝わっても、中身はええ加減でしょうが。 碁吉会としまして、祝賀の会を考えていますが、周囲の方々:プロ・アマを問わず、 「村川先生にはぜひお出でいただいてお祝いをしたいけれど、 先生にはそんな時間が取れるかな」といぶかる向きが多いのです。 したがって 一応、2015年1月13日(火)に有志が30名ばかり集まって、 陰ながらささやかでも祝賀会とさせていただきます。 ただ、いずれ、 関西棋院での祝賀会には是非ぜひ、参上いたしまして、お目にかかりたいと思っています。 先生のいっそうのご活躍を祈願いたしまして、又の日を楽しみにしています。 |
元日の日経新聞に村川大介・会心の譜が記載された。 一言一言の如何に謙虚なことか。心が洗われた。 |