時を超えて 年頭に思う

自分に問いながら、限界ギリギリに挑戦したい



                                      2014年元旦

                                      高野圭介


 時間の粒子







去年今年つらぬく棒の如きもの    虚子

 時間の粒子が頭もしっぽも無く、シュンシュンと秒速30万㎞の
超スピードでどこへともなく連なって、永遠に突っ走っていく。

それなのに、
年末年初は、何かしら一区切りがあるように感じる。
でもその区切りを棒の如きものが貫いているようだ。

 正月三日間は日本独特で、中国では春節、欧米ではクリスマス、
そのように感じられるが、心改まる人もあれば、無礼講で終わる人もある。
それぞれがそれぞれでいいんだなぁ。








マンスリー24










2013年度 イベント・マンスリー24

                      
高野圭介

 1月  
 囲碁生成の核心に迫る
 

新風節2013-01
 
 2月  
囲碁形成の本質に迫る

  

しあわせ温泉碁会報告
 
 3月
祝棋聖獲得 井山裕太
 

 関西医師囲碁大会
 4月   
須磨の花見総ざらい

 
三ッ山大祭を行く・姫路
 
 5月
 名人教授杯囲碁大会
 

壱岐対馬船旅
 
 6月
大町のアルプス囲碁村まつり

 
 
棲めば都・住めば都
 7月  
北アルプス・白馬に遊ぶ
 
太極拳と気とツボ
 
 8月
倉科夏奈子と碁吉会

愛ちゃんの夏
 
 9月
灰 さようなら・・
・遺言
 

月見山の夏の風
 
 10月
大阪保険医碁会

 

秋晴れのヨット快走
 
 11月
渾身のスポーツ

 
 
宝塚高原ゴルフクラブ記録会
 
 12月
 故 宮垣 実氏 追悼会

力を抜いて
 

2013年・碁とスポーツの
on parade



柔人82号




 長田の駅前近くに、鉄人28号が建っている。
28をひっくり返して、私は柔人82号で須磨界隈に屯している。

2014年8月で、83号となるから、鉄人28号とは無縁になる。

碁もテニスもゴルフも歳を取ってきた。
今上手くいったことが、次の瞬間に上手くいかない。何かが寸断されている。
その何かが命なのかも知れない。

医者に「脈が飛んでいる」と言われた。つまりときどき脈が切れているのだが、
次々押しかけてくる次の脈に押し出されて、事なきを得ているようだ。
これと運動神経の寸断、あるいは命の寸断とは同質なのかもしれない。

 分厚い交流
同年配の友人もほとんどが問題を抱えている。加齢の成す業である。

 個体維持と種族維持。それには同世代交流はもとより、
異性交流、世代交流が無くては時の流れに同化して生きられない。



さいわい私はテニスでもゴルフでも水泳でも、さまざまなグローバル交流がある。
囲碁でも、碁吉会やインターネットのお陰で分厚い交流が展開されている。
何にも代えがたい喜びである。


2014年

の課題は

限界ギリギリ



 
筋骨の若さは即頭脳の若さだ。つまり、肉体の健康が無ければ
脳だけ元気ということはありようが無い、ということだ。

運動も「ほどほどにわきまえて」と言われるが、
少々やり過ぎでないと存分に出来ないし、言うべくして難しだ。

さあ、
悠遠の宇宙から見れば、人生って一瞬の時間だ。
空気の中、水の中も同様に仲間と手を繋いで一緒に歩んでいこう。

例えば、
富士川のクエ :500㍍を泳ぎ切る。(年末に、300㍍達成)

六甲のもぐら叩き :ゴルフで80台のスコアを出せないかな

チャランポアのサービスエース:開発し、身につけるテニス。

筋違いシチョウヨミ:碁はヨミにポカが出るから途中休むこと。

他愛も無い些細なことであるが、私にとっては一大事。

健康寿命を延ばすために、いよいよのところは、
自分に問いながら限界ギリギリに挑戦したいものだ。