囲碁形成の本質に迫る 囲碁は鵺のごとく表情さえも示さない。手探るその人だけのものだ。
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おわりに | (20) | あとがき | 「囲碁の虜」というより、逆に「囲碁に魅入られた自分」ではないか |
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閑話休題 | 碁のメカニズム | 逆も又真なりという二律背反の世界に、一つのメカニズムを |
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第四章 囲碁の本質 (2) |
(19) | Go program | 「手段」 -陳志行博士15年の成果と世界選手権大会ー |
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(18) | コンピューターの碁 | マクルーハンの予言と世界を繋いだマークのIGS(パンダネット)。 |
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(17) | 囲碁曼荼羅 | 大小様々な曼荼羅図が出現し,崩しては組み立て、変化していった。 |
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(16) | 囲碁の品格 | その境目、弱い組の旗頭が3段。強い組のしんがりが4段。 |
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(15) | 囲碁の別称 | 「手談」「河洛」「方円」「坐隠」「烏鷺の戦い」「敲玉」「黒白」などの別名 |
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閑話休題 | 碁のパラドックス | 逆説的な価値観からして、碁の本質に迫る |
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第三章 碁の本質 (1) |
(14) | 反定石の世界 | 三手を惜しげもなく投入して打っておけばまずは万全 |
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(13) | 包囲か戦争か | 調和の取れた石立もなく、バラバラ状態では敗勢濃厚だ。 |
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(12) | コミを考える | 1手15目の価値の認知が、コミ7.5を出現することになろう |
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(11) | 段を考える | 段のインフレを越えて、棋力認定の基準が厳然として存在する。 |
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閑話休題 | 希代の三天才 | 橋本宇太郎(明治)・山部俊郎(大正)井山裕太(平成)との接点 |
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第二章 日本の碁 伝来と敷衍 |
(10) | 新布石爛漫 | 呉清源と木谷実の二人の”求道の精神”は「新布石」を創造した。 |
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(09) | 政治家と碁 | 政治家の碁には大きな特徴がある。一般に政治家の碁は早い。 |
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(08) | 武将と碁 | 「形を味わい、この変化を悟るときは、例えてみると兵法の如く・・・」 |
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(07) | 伝来と広がり | 官邸から武士へと敷衍されていった。・・cf:囲碁神社 |
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閑話休題 | 莫愁湖・勝棋楼 | 「君看ヨ双眼の色、語ラザレバ愁ナキニ似タリ」 |
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第一章 中国三大 トピックス |
(05) | 文化革命の悲惨 | 文化大革命のこの囲碁受難時代は中国棋檀のエア・ポケット |
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(04) | 孫子の兵法 | 中国の産んだ天下一・孫子の兵法は囲碁十訣に生きているか |
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(03) | 賛 関羽(寄稿) | 「男のなかの男!あなたのために尽くします」と、女性は言うよ。 |
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(02) | 英雄豪傑の碁 | 比較的史実の記述されている梁の武帝時代碁は完成していた。 |
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閑話休題 | Sternenzert | 星・Sternenは囲碁の夢を見え隠れしながら駆け巡る。 |
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はじめに | (01) | はしがき | 囲碁の成り立ち、組織などの解明の糸口でも模索出来ないか。 |